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このパネル・イベントでは、専門家、活動家、海洋擁護者が一堂に会し、公海がなぜ重要なのかを解明し、公海をよりよく理解し、保護するために何ができるかを探る。討論会では、特に国連公海条約に焦点を当てる。同条約は、国家管轄権を超えた海洋生物多様性の保全と持続可能な利用のための拘束力のあるルールを定めるものであり、その迅速な批准と実施は海洋保護の鍵となる。
公海は地球表面のほぼ半分を覆い、海洋体積の約95%を占めている。膨大な種類の海洋野生生物の生息地であり、私たちに食糧を供給し、地球の気候を調整する上で重要な役割を果たしている:人為的に排出されたCO2の約3分の1と、地球の余熱の90%以上を吸収しているのだ。海は私たちの生存に不可欠なのだ。
しかし今日、それは大きな脅威にさらされている。気候危機、生物多様性の損失、汚染は、海洋生物に大きな圧力をかけている。さらに、原材料の深海採掘など、海洋環境にさらなる被害をもたらす可能性のある新たなリスクも目前に迫っている。地球上で最も脆弱な自然地域のひとつである海洋には、特別な注意が必要である:海洋保護はオプションではなく、必須なのだ。
マリツィア海洋会議のプログラム
- トーマス・ザーナイゼン国際連合ドイツ副代表とボリス・ヘルマン船長による歓迎の挨拶。
- ミゲル・デ・セルパ・ソアレス法務担当事務次長兼国連法務顧問による開会の辞。
- 海洋擁護者シルビア・アール博士による基調講演。
パネルディベート「Preserving Our High Seas: A Call to Action for Ocean Protection」:
- シルヴィア・アール博士、海洋学者、探検家、海洋大使
- ボリス・ヘルマン(チーム・マリツィアスキッパー
- ファラ・オバイドゥラ(海洋擁護者、『The Ocean and Us』創設者
- バド・ダー、MSCグループ海事政策・政府担当上級副社長
- レラ・デバイン、ユース・スポークスマン ハイ・シー・アライアンス&アースエコー
- モデレーター:コーネリウス・アイヒ、チーム・マリツィア
このイベントはライブストリーミングで配信される(ライブストリーミングのリンクは近日公開予定)。