「海と水に関わる社会のための参加型アート（PartArt4OW）」は、海に対する感情的な愛着を強め、課題に対する認識を高め、アーティストのヨーロッパ横断的なネットワークを発展させることを目的としている。
このプログラムは、欧州委員会がHORIZON-MISS-2023-OCEAN-01-11（海洋と水と芸術：海洋と水域のミッションに対する創造的セクターの貢献）の下で資金を提供する、ホライゾン・ヨーロッパの調整の下での30ヶ月のプログラムである。
このコンソーシアムは、ローマ・サピエンツァ大学Dip.MemotefのChiara Certomàがリーダーを務め、T6 Ecosystems（Antonella Passani）、Cyprus Marine and Maritime Institute（Maria Hadjimichael）、Regenera Network（Carolina Dopico）、Fundacion Epica La Fura dels Baus（Fran Javier Higlesias and Helena Martì）、Raw-News（Federico Fornaro）がパートナーとなっている。このプロジェクトは「国連海洋の10年計画」の10年行動として承認されている。
2030年までに私たちの海と海域を回復させるという使命」と「海洋の10年」の目的に沿って、PartArt4OWは以下を目指す：
- 社会と海や水域との感情的な結びつきを強める；
- これらの人々が直面している課題に対する認識を高める；
- 海洋と内陸水を保護・回復するために、芸術的・創造的コミュニティの強力な学際的・欧州横断的ネットワークを構築する；
- 持続可能な海洋・水政策を目指す政策立案者を支援する。
この目的のために、PartArt4OWは、参加型アートと 創造的プロセスに焦点を当て、参加することで、アートそのものを上演することで、海と水の健康という問題に人々が深く関わることができるという信念に基づいている。
PartArt4Oceanは、アートとクリエイティブ・セクターがEUミッション・スターフィッシュ2030の優先課題に貢献できるという信念のもと、アーティスト、市民、その他のステークホルダーを動員し、マルチステークホルダーによる20の参加型アート・イニシアティブを実現します。あらゆる芸術表現方法と、EUが資金提供するプロジェクトとの相乗効果を歓迎する。
選ばれた参加型アート・イニシアチブは、PartArt4OWアクセラレーター・プログラムを通じて、物理的資源、トレーニング、経験、指導、人間関係、フィードバックなどの人的資本、構造、計画、モニタリング、内部関係などの組織的資本を得る。PartArt4OWはまた、参加型アート・イニシアチブを支援するため、相互学習エクササイズに取り組むアンバサダー・ネットワークや、参加型アート・イニシアチブに取り組むクリエイティブなコミュニティを訪問し、結びつけるための、持続可能なセーリングと芸術的制作設備を備えたParArt Sailing Labの運営など、ステークホルダーの参画とエコシステム構築の活動も組織している。