主導機関:
オケアノス海洋財団 -ドイツ
オケアノス財団による "Vaka Oceanstory Lab "イニシアチブは、ポリネシアの伝統的な帆漕カヌーであるヴァカを、インスピレーションに満ちた知識、探求、社会変革のためのプラットフォームとして活用している。
先住民の知識保持者が乗船し、先住民の天測航法士が船長を務めるヴァカは、1隻12人乗りで最大3トンを運搬する。オケアノスのヴァカ号は、太平洋での災害救助、接続、調査に役立っている。気候変動が激化するなか、変化を緩和し適応するためには、先住民の知識と最新の科学を組み合わせることが急務である。
2024年から2026年にかけて、2つのヴァカは、映画製作者、先住民の知識保持者、ストーリーテラーのためのプラットフォームとして機能し、地域コミュニティ、大学、博物館、メディアプラットフォームとのパートナーシップを通じて、洞察を収集・共有する。伝統と科学を結びつけることで、ヴァカ・オーシャンストーリー・ラボは海洋生態系管理を助け、海洋リテラシーを促進し、海洋保全のための全体的で持続可能な未来へと導くだろう。
開始日:2024年01月01日
終了日:2026年12月31日
リードコンタクトエリアーヌ・コレール・ヴァラディエ(eliane.koller@okeanos-foundation.org)、インディア・タベリーニ(intabellini@gmail.com)