主導機関:
AFOS 起業家育成協力財団 – フィリピン
「ビサヤ諸島におけるサマ・バジャオ族の先住民海洋遺産の保全と拡大」は、サマ・バジャオ族の先祖代々受け継がれてきた海洋に関する知識を守りつつ、持続可能な開発を推進する取り組みです。海洋の本来の管理者である彼らの航海術、環境に配慮した漁法、そして海に寄り添った生活様式は、居住地の喪失、貧困、社会からの疎外といった脅威に直面しています。
本プロジェクトは、伝統的な海洋活動の実践を記録・デジタル保存するとともに、持続可能な漁業、養殖業、そして文化遺産を基盤としたエコツーリズムを通じて、生計の向上を図ります。また、先住民の知恵と現代的なツールを融合させ、共同で生み出すイノベーションや水関連技術の育成を促進します。サマ・バジャオ族が地域のガバナンスや地域主導の保全活動に積極的に参加できるよう支援することで、この取り組みはレジリエンス(回復力)、尊厳、そして世代を超えた学びを強化します。 最終的には、ビサヤ諸島における包摂的なブルーエコノミーの構築において、彼らが文化の担い手および重要なパートナーとして本来あるべき役割を取り戻すことを目指します。
開始日:2026年3月1日
終了日:2029年2月28日
担当者:イヴェット・ホープ・ラバス (yhplabus.ph@afosfoundation.org)