主導機関:
地球海洋観測パートナーシップ(POGO) - グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(英国)
地球海洋観測パートナーシップ(POGO)は、地球海洋の観測を推進・促進するためのフォーラムとして、1999年に世界中の海洋機関の責任者によって設立された。
海洋の10年」の課題7、9、10は、POGOのミッションの3つの「柱」と非常に密接に関連している。これは、POGOがグローバルな海洋観測の開発と実施を支援するためにとるさまざまなアプローチであり、すなわち、海洋観測の革新、能力開発、アウトリーチ/アドボカシーを通じたものである。
55の海洋研究機関からなる国際コンソーシアムとして、海洋研究と観測の世界的な能力のかなりの割合を占めるPOGOは、そのメンバーが「10年」の枠組みの中で実施している活動を調整し、伝える上で重要な役割を果たすことができる。
10年実施パートナーとして、POGOは以下のことに取り組む:
- 低コスト/オープンアクセス技術を活用し、先進国と発展途上国とのギャップを埋めるとともに、さまざまなステークホルダー(学界、政府、産業界、財団など)間のつながりを仲介する。
- 会員やOBからなる世界的なネットワークを活用し、国連が十分に代表されていない国々に対して「国連10年」の説明と提唱を行い、「国内10年委員会」の設立や「10年アクション」への参加を促す。
- POGO会員(およびその他の関係者)間の協力プログラムやプロジェクトに対する「10年」の呼びかけに応え、行動を支援・調整する。その最初の例として、海洋生物分子観測ネットワーク(OBON)の提案書の作成と、「10年」の承認後のプログラムの設立があり、POGOがシード資金と現物支援を提供した。さらに最近では、POGOは会員が提案した「10年」関連活動を支援するために資金を割り当てている。
- コミュニケーション・アドバイザリー・グループおよび/または海洋観測のためのアドボカシーに関する実践共同体を支援することにより、「10年」のコミュニケーションおよびアウトリーチ活動を支援する。
これらの取り組みには、GOOSが主催する「10年コーディネーション・オフィス」との連携とコミュニケーションが必要となる。
開始日:2022年10月1日
終了日:3年
連絡先Dr. Sophie Seeyave -ssve@pml.ac.uk
が課題だ:
7- 海洋観測
9- 能力開発
10- 行動変容
ocean_basins:
南太平洋
type_of_action:
貢献