J-DESC-IODP リテラシー・イニシアティブ

J-DESC-IODP リテラシー・イニシアティブ

J-DESC-IODP リテラシー・イニシアティブ 1500 994 海の10年

リード機関です:

掘削地球科学コンソーシアム(J-DESC) - 日本

科学的な掘削を通じて、科学者たちは地下のサンプルを入手し、地震や津波、気候変動、火山噴火などの自然災害に関するさまざまな重要な知識を掘り起こしてきた。

例えば、科学的な海洋掘削によって得られた堆積コアは、古気候アーカイブとして、地球規模の気候変動を引き起こすプロセスやメカニズムを明らかにすることに貢献している。国際的な枠組みであるIODP(国際深海掘削計画)は、「10年貢献活動」に登録されている。J-DESC(日本海洋掘削地球科学コンソーシアム:J-DESC、2003年設立)は、IODPの日本を代表する科学者コミュニティとして、科学者、学生、一般市民のコミュニケーションを提供する「プラットフォーム」の一つとして、「海の10年」推進に貢献していきます。

J-DESCは、国際的な仲間とのオープンなコミュニケーションを通じて、仮説駆動型、ボトムアップ型、国際的な科学協力に積極的に取り組んできました。J-DESCは、科学者や学生を対象としたワークショップや、一般市民、意思決定者、子供たちなど、より幅広い社会人を対象としたシンポジウムを開催し、科学の普及に努めてきました。また、J-DESCは、科学的な海洋掘削やその科学に精通していない初期キャリア海洋専門家(ECOPs)や学生に実践的なトレーニングコースを提供してきた。2019年、J-DESCはこのコアスクールを国際コアスクールとしてアジアの学会にも開放し、9名の留学生とECOPを研修生として受け入れた。

また、J-DESCは最近、大学院生に科学者と共に科学掘削探検に参加する機会を提供する新しいプログラムを開始した。約10日間の探検参加は、日本の大学の大学院生を対象としている。2021年には9名の学生がこの新しいプログラムに参加し、実体験は学生にとって非常に刺激的で、海洋科学に対するリテラシーを高めることになった。

上記の例は、J-DESCが日本およびアジアの幅広いステークホルダーに対して確立し、積極的に行ってきたものである。J-DESCは、「海洋の10年」の貢献において、科学的なコミュニケーションを促進し、ピアツーピアのコラボレーションやメンタリングを促進することで、「海洋の10年」のプロモーション/コミュニケーション機関(すなわち「プラットフォーム」)としての機能を拡大することを目指している。J-DESCは、次の10年に向けて、海洋科学全般のリテラシーを向上させる活動をさらに拡大することを目指す。

開始日:2022年11月29日
終了日:2030年5月31日

リード・コンタクト諸野 由紀 (morono@jamstec.go.jp)

タイプ_オブ_アクション貢献

10年

私たちが望む海のために必要な科学

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