主導機関:
ユネスコ海洋学委員会(IOC)傘下の国際海洋データ交換計画(IODE)による海洋生物多様性情報システム – ベルギー
「eDNAエクスペディションズII」プロジェクトは、海洋保護区全域でeDNAの定期的なサンプリングを実施することを目的とした市民科学イニシアチブです。
本プロジェクトは、特に調査が不十分な地域において海洋生物多様性に関する知見へのアクセスを拡大するとともに、世界規模での海洋への関与を強化することを目指しています。第1期eDNA調査(2022年~2024年)の成果を踏まえ、この新たな段階では、サンプリング活動を拡大し、データ収集の頻度を高め、分類学的対象範囲を広げることで、生物の系統樹全体にわたる生物多様性分析を実現します。
本プロジェクトは、データの迅速な処理と、特にOBISをはじめとする世界的なデータベースとの連携を確保することで、eDNAデータの利用しやすさと有用性を高めます。eDNAデータは指標の開発に活用され、eDNAデータの全体的な有用性がさらに向上します。教育は本イニシアチブの中心的な役割を担い、地域主導の取り組みを促進するとともに、気候変動という課題に直面する中で、海洋生物多様性を監視・保護するための技術的能力を構築します。
開始日:2025年8月1日
終了日:2028年12月31日
担当者:ウォード・アペルタンズ(w.appeltans@unesco.org、s.suominen@unesco.org)