主導機関:
海洋研究開発機構(JAMSTEC) - 日本
亜北極海・北極海の生態系研究(ESSAS)プログラムは、気候変動が亜北極海・北極海の海洋生態系とその持続可能性にどのような影響を与えるかを、比較研究を通じて理解する必要性に取り組んでいる。
亜北極海と北極海は、国境を接する国々の水揚げの大部分を占める商業魚の資源を支えている。また、沿岸では自給自足の漁業が営まれ、膨大な数の海鳥や哺乳類が生息している。このようなシステムの気候変動は、経済的にも社会的にも大きな影響を与えるだろう。
ESSASは科学セッションと科学会議(SM)を主催し、その多くは分野横断的な作業部会(物理学、化学、生物海洋学、生物地球化学、漁業、考古学、古気候学、社会科学)で行われる。これらの作業部会は、SMでのワークショップを通じて具体的な目標に取り組み、科学イニシアティブを生み出している。ESSASはこれらの活動を通じて「国連海洋の10年」を支援している。
開始日:2022年04月01日
終了日:2030年12月31日
リード・コンタクト原田尚美(naomi.harada@aori.u-tokyo.ac.jp)
が課題だ:
2- 生態系の保護と回復
3- 持続可能なブルーフード
4- 持続可能な海洋経済
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貢献