主導機関:
地球科学省インド国立海洋情報サービスセンター(INCOIS) - インド
インド洋地域は、アフリカ東海岸からオーストラリア西部沿岸、アジア大陸南部沿岸から南極海域に至るまで、人類の5分の1以上が住む海域である。海洋空間計画は少数の国によって利用されているに過ぎず、EEZ以外の海図は比較的乏しい。
漁業は主要産業であり、この地域とさらに遠くの市場に不可欠なタンパク質を供給しているが、多くの魚種が乱獲されており、国の管轄を超える地域での管理は脆弱である。津波はこの地域における重要な地質災害であり、地域津波警報システムが発達している。
DCC-IORは、インド洋地域全体に重点を置く。DCC-IORは、多様な国際社会と協力するためのリソース、スキル、専門知識を提供し、「10年行動」の達成や新たな行動の創出を支援し、世界の海洋の非常に重要な部分であるインド洋の課題に取り組むために必要な変化を促進する。
DCC-IORは、インド洋地域における10のテーマ別海洋チャレンジすべてに貢献し、特にインド洋地域の優先課題として特定されている以下のチャレンジに重点を置く:3 - 世界人口への持続的な食糧供給、6 - 海洋災害に対するコミュニティの回復力の向上、7 - 世界的な海洋観測システムの拡大、9 - すべての人のための技能・知識・技術。
リードコンタクトT. スリニヴァーサ・クマール博士(director@incois.gov.in) および PVN ラオ博士 (Dr. Rao)(vnr.pamaraju-p@incois.gov.in)