アクション

海洋の10年」アクションの賛同者の紹介

ブルーエコノミーのための循環型養殖と水質改善教育

東京海洋大学 水域海洋環境教育プログラム

すべての課題, インド洋, 北大西洋, 北太平洋, プロジェクト, 南大西洋, 南太平洋

世界人口の増加に伴い、養殖業の重要性が高まっていますが、養殖業の拡大は有機汚染による海洋汚染を引き起こし、持続可能性の観点からも懸念されています。

そこで、本取り組みでは、BUIK菌(50種の細菌叢)とFe2+供給システムにより、食品残渣や培養排泄物を飼料化する有機物汚染削減技術に着目しました。本プロジェクトでは、以下を推進します。1)BUIK循環養殖システムと鉄イオン精製システムの開発と世界的な普及、2)持続可能性評価手法の開発。3)その上で、ICTを活用し、産業界と消費者が互いに学び合い、関係価値を醸成するインタラクティブなオーシャンリテラシー教育プログラムを開発・実施します。最後に、生産・消費関係の持続性や閉鎖性浅海域での評価方法を確立し、世界に広く普及させます。

開始日: 01/04/2021

終了日: 2031年3月31日

連絡先

佐々木毅先生: t-sasaki@kaiyodai.ac.jp